近左 Kinsa

蒔絵

漆黒に響く、金色の煌めき

“ 蒔絵とは ”

平蒔絵(ひらまきえ)

平蒔絵(ひらまきえ)

蒔絵の基本的な技法です。
漆で文様を描いた漆器の表面に金鈖や銀鈖を蒔き、
乾燥させた後に表面を磨きあげます。

高蒔絵(たかまきえ)

高蒔絵(たかまきえ)

蒔絵の部分を肉厚にし、文様を高く盛り上げる技法です。
漆を塗り重ねることで、
立体的感のある蒔絵に仕上がります。

研出蒔絵(とぎだしまきえ)

研出蒔絵(とぎだしまきえ)

蒔絵を漆器の表面と同じ高さに仕上げる技法です。
金鈖銀鈖を蒔いた上に漆を薄く塗り、
表面を削る ことで、光沢のある蒔絵に仕上がります。

“ 蒔絵の歴史 ”

▶蒔絵の材料◀

切金鈖

切金鈖

金、銀の板を長方形、方形、三角形など種々の形に
切り取ったもので、地塗りした上に貼って文様を表します。

平目鈖

平目鈖

地金を鑢(やすり)でおろした鑢鈖を平らにし、 薄く延ばして大小にふるい分けたもの。荒さを号数で表し、
細かい方から1号から13号くらいまであります。

梨子地鈖

梨子地鈖

平目鈖をさらに薄く延ばして細かくしたもの。
果物の梨の皮肌に似ていることから梨子地と
呼ばれるようになったという説もあります。

▶使用する道具類◀

毛棒(けぼう)、鈖筒、鉛
▶ 毛棒(けぼう)、鈖筒、鉛 ◀
蒔絵の下準備と炭粉蒔・蒔絵の鈖蒔
に用いられます。
蒔絵筆、刷毛、へら
▶ 蒔絵筆、刷毛、へら ◀
蒔絵筆は、筆穂先や筆腰共に
強く精巧な蒔絵の線描きに用いられます。
桐炭 椿炭 朴炭 砥石
▶ 桐炭 椿炭 朴炭 砥石 ◀
下塗や中塗の研ぎ、研ぎ出し蒔絵の研ぎ出し、 蝋色塗りの下研ぎに用いられます。
螺鈿に用いられる貝とその意匠例
▶ 螺鈿に用いられる貝とその意匠例 ◀
貝殻を任意に切り抜き、装飾を施します。
手法は埋め込み法・押し込み法・彫り込み法を使います。

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